documentが水平方向にスクロールされているピクセル数を返します。

文法

var x = window.scrollX;

xには、現在documentが左側からスクロールされているピクセル数が格納されます。

例

// scrollXが400より大きい場合、
// スクロールの位置をdocumentの左上端の位置にリセットします。
if (window.scrollX > 400) {
  window.scroll(0,0);
}

注意事項

pageXOffsetプロパティは、scrollXプロパティへのエイリアスです。

window.pageXOffset == window.scrollX; //常にtrue

ブラウザ間の互換性のために、window.scrollXの代わりにwindow.pageXOffsetを使用してください。 ただし、Internet Explorerの古いバージョン(< 9)は、window.pageXOffsetがサポートされておらず、 使用できるプロパティを確認してこの問題を回避する必要があります。 互換性の問題を完全に回避するには、次のようなコードを書く必要があります。

var x = (window.pageXOffset !== undefined) ? window.pageXOffset : (document.documentElement || document.body.parentNode || document.body).scrollLeft;
var y = (window.pageYOffset !== undefined) ? window.pageYOffset : (document.documentElement || document.body.parentNode || document.body).scrollTop;

仕様

• CSSOM View Module: window.scrollX(Editor's Draft)

関連項目

• window.scrollY

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