Math.log()

https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Math/log

数値の自然対数(eを底とする)を返します。

文法

Math.log(x)

引数	説明
x	数値を指定します。

負の数が与えられた場合、戻り値は必ずNaNになります。

logはMathの静的なメソッドであるため、常にMath.log()として使用することが出来ます。

例

Math.logの使用例

Math.log(-1); // NaN, 範囲外
Math.log(0);  // -Infinity
Math.log(1);  // 0
Math.log(10); // 2.302585092994046

異なる底を使用するMath.logの例

下記の関数は、xを底とするyの対数を返します。(すなわち、log_x y)

function getBaseLog(x, y) {
    return Math.log(y) / Math.log(x);
}

もし、getBaseLog(10, 1000)を実行すると、浮動小数点の丸めによる影響で、実際の正解に非常に近い2.9999999999999996の値が返されます。

仕様

ブラウザ互換性

デスクトップ
機能	Chrome	Firefox (Gecko)	IE	Opera	Safari
基本	◯	◯	◯	◯	◯

モバイル
機能	Android	Chrome for Android	Firefox Mobile	IE Mobile	Opera Mobile	Safari Mobile
基本	◯	◯	◯	◯	◯	◯

関連項目

Mathオブジェクトに属しています。
Math.exp()
Math.pow()

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