参照しているwindowが閉じられているか否かを示す読み取り専用のプロパティです。

文法

isClosed = windowRef.closed;

isClosedには、真偽値が格納されます。

• true : windowが閉じられている
• false : windowが開いている

例

ポップアップのwindowのURLを変更

下記の例は、開かれているポップアップのwindowのURLを変更するデモになります。 URL変更を試みる前に、window.openerを使用して、 現在のwindowがopenerを持つか、また閉じられていないかを確認します。

// openerの存在と、閉じられていないかを確認します。
if (window.opener && !window.opener.closed) {
  window.opener.location.href = "http://www.mozilla.org";
}

ポップアップは、それを開いたwindowからのみアクセス出来ることに注意してください。

事前に開いたポップアップの再読み込み

この例のrefreshPopupWindow()は、ポップアップ内のデータを再読み込みするために、 ポップアップのlocationオブジェクトのreloadメソッドを呼び出します。 もしポップアップがまだ開かれていない、またはユーザーによって閉じられている場合、新しいwindowを開きます。

var popupWindow = null;

function refreshPopupWindow() {
  if (popupWindow && !popupWindow.closed) {
    // popupWindowを再読み込みします。
    popupWindow.location.reload(true);
  } else {
    // 新しいポップアップwindowを開きます。
    popupWindow = window.open("popup.html","dataWindow");
  }
}

仕様

ブラウザ互換性

• MSDN: window.closed Property

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