.firstChild
ツリー上での、ノードの最初の子要素を返します。ノードが子を持たなければnullが返ります。
ノードがDocument
の場合、直接子ノードリストの最初のノードを返します。
文法
var childNode = node.firstChild;
childNodeは、最初の子ノードの参照になります。
もし、子ノードが無ければnull
になります。
例
このデモでは、firstChild
を使用すると、空白のテキストノードがプロパティの参照の邪魔になるかもしれません。
詳細は、ホワイトスペースの扱い(作成中)を確認してください。
<p id="para-01">
<span>First span</span>
</p>
<script type="text/javascript">
var p01 = document.getElementById('para-01');
alert(p01.firstChild.nodeName)
</script>
上記の場合、アラートは'#text'
を表示してしまいます。
これは、空白のテキストノードが<p>タグの終端と<span>の間に挿入されているためです。
1つまたは複数空白、タブは、#textノードの挿入を発生させてしまいます。
もう1つ、#textノードが、<span>の閉じタグと</p>タグの間に挿入されてしまいます。
下記のようにソースコードから、これらの空白を取り除くと、#textは差し込まれず、span要素がP要素の第1子要素になります。
<p id="para-01"><span>First span</span></p>
<script type="text/javascript">
var p01 = document.getElementById('para-01');
alert(p01.firstChild.nodeName)
</script>
このようにすれば、アラートは'SPAN'と表示します。
仕様
デモ
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style></style>
</head>
<body>
<input type="button" value="クリック!(空白有り)" id="btn1" />
<input type="button" value="クリック!(空白無し)" id="btn2" />
<p id="para-01">
<span>第一子要素(?)SAPN(空白有り)</span>
</p>
<p id="para-02"><span>第一子要素SAPN(空白無し)</span></p>
<script>
var btn1 = document.getElementById('btn1');
var btn2 = document.getElementById('btn2');
var p01 = document.getElementById('para-01');
var p02 = document.getElementById('para-02');
btn1.onclick = function(){
alert(p01.firstChild.nodeName);
}
btn2.onclick = function(){
alert(p02.firstChild.nodeName);
}
</script>
</body>
</html>
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