.atob()
base64エンコーディングを使用してエンコードされたデータの文字列をデコードします。
wondow.btoa()メソッドを使用したエンコードが可能で、
通信上の問題が無ければデータを送り、通信後にwindow.atob()
メソッドでデータを再びデコードします。
例えば、ASCII値の0~31のような制御文字をエンコード、通信、デコードすることが可能です。
UnicodeまたはUTF-8の文字列を使用するには、 Base64 encoding and decodingと、 window.btoa()の「Unicode文字列について」を参照してください。
文法
var decodedData = window.atob(encodedData);
例
var encodedData = window.btoa("Hello, world"); // 文字列をエンコード
var decodedData = window.atob(encodedData); // 文字列をデコード
仕様
ブラウザ互換性
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) |
IE | Opera | Safari |
---|---|---|---|---|---|
基本 | ◯ | 1.0 (1.7 or earlier)[1][2] | 10 | ◯ | ◯ |
機能 | Android | Firefox Mobile |
IE Mobile |
Opera Mobile |
Safari Mobile |
---|---|---|---|---|---|
基本 | ◯ | 1.0 (1) | × | ? | ◯ |
[1] btoa()はまた、ウインドウがコンポーネントのグローバルオブジェクトで無くても、 JavaScriptに実装されているXPCOMコンポーネントを利用することが出来ます。
[2] Firefox 27以降atob()メソッドは、最新のHTML5仕様に沿うために引数内の全ての空白文字を無視するようになりました。 (bug 711180)
関連項目
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