.elementFromPoint()

elementFromPointが呼び出されたドキュメントから、その与えられたポイントでの最上部の要素を返します。 CSSのピクセルでポイント指定を調整することで、 対象となるドキュメントを含むwindowまたはframe内の左上隅の場所から、 要素を取得します。

文法

var element = document.elementFromPoint(x, y);
引数 説明
x x座標判定のために使用する値を指定します。 この座標は、windowまたはframeを含むドキュメントのCSSピクセル相対の左上隅になります。
y y座標判定のために使用する値を指定します。 この座標は、windowまたはframeを含むドキュメントのCSSピクセル相対の左上隅になります。
戻り値
element elementオブジェクトが返されます。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<title>elementFromPoint example</title>

<script>
function changeColor(newColor) {
  elem = document.elementFromPoint(2, 2);
  elem.style.color = newColor;
}
</script>
</head>

<body>
<p id="para1">Some text here</p>
<button onclick="changeColor('blue');">blue</button>
<button onclick="changeColor('red');">red</button>
</body>
</html>

注意事項

もし、別のドキュメント(例えば、iframeのサブドキュメント)での座標から特定した要素であれば、 そのドキュメントDOM内のメソッド(iframeであれば、そのiframe自身の)で呼び出されたもの要素が返されます。 テクストボックスのスクロールバーのような、指定された座標が匿名(?)またはコンテンツ生成されたXBLの場合、 匿名ではない最初の祖先要素(例えば、テキストボックス)が返されます。

指定された座標がドキュメントの可視範囲外、または調整するための指定が負の値の場合、結果はnullになります。

注意: XULドキュメントからの呼び出しでは、onloadイベントがこのメソッドが呼び出される前に発火されるまで待つ必要があります。

ブラウザ互換性

デスクトップ
機能 Chrome Firefox
(Gecko)
IE Opera Safari
基本 4 3 5.5 10.53
モバイル
機能 Android Firefox
Mobile
IE
Mobile
Opera
Mobile
Safari
Mobile
基本 ? ? ? ? ?

仕様

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