js STUDIO

.initMouseEvent()

作成された(通常、document.createEventが使用される)マウスイベントの値を初期化します。

文法 

 event.initMouseEvent(type, canBubble, cancelable, view,
            detail, screenX, screenY, clientX, clientY,
            ctrlKey, altKey, shiftKey, metaKey,
            button, relatedTarget);
引数 説明
type 設定するイベントのtypeの文字列を指定します。 マウスイベントで指定可能なタイプには、 click、mousedown、mouseup、 mouseover、mousemove、mouseoutが含まれます。
canBubble イベントがバブリング出来るか否かを指定します。 event.bubblesの値を設定します。
cancelable イベントのデフォルトの動作をキャンセルさせることが出来るか否かを指定します。 event.cancelableの値を設定します。
view イベントのAbstractViewを指定します。 これにはwindowを渡す必要があります。 event.viewの値を設定します。
detail イベントのマウスのクリック回数です。 event.detailの値を設定します。
screenX イベントのスクリーンのx座標です。 event.screenXの値を設定します。
screenY イベントのスクリーンのy座標です。 event.screenYの値を設定します。
clientX イベントのクライアントのx座標です。 event.clientXの値を設定します。
clientY イベントのクライアントのy座標です。 event.clientYの値を設定します。
ctrlKey イベント中にCtrlキーが押されていたか否かを指定します。 event.ctrlKeyの値が設定されます。
altKey イベント中にAltキーが押されていたか否かを指定します。 event.altKeyの値が設定されます。
shiftKey イベント中にShiftキーが押されていたか否かを指定します。 event.shiftKeyの値が設定されます。
metaKey イベント中にMetaキーが押されていたか否かを指定します。 event.metaKeyの値が設定されます。
button イベントのマウスのevent.buttonです。
relatedTarget イベントに関連するイベントターゲットです。 特定のイベントのタイプでのみ使用されます。(例えば、mouseover、mouseout) また、nullを渡すことも出来ます。

例

リンク先の例を確認して下さい。

仕様

DOM Level 2 Events: initMouseEvent

関連項目

  • event.initEventメソッドは、類似の目的を果たすよりシンプルなメソッドです。

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