.offsetLeft
現在の要素の左上隅と、HTMLElement.offsetParentの左側とのオフセットをピクセル数で表す、読み取り専用のプロパティです。
ブロック層の要素での、
offsetTop
、offsetLeft
、offsetWidth
、offsetHeight
は、
要素のボーダーボックスとそのoffsetParent
との相対を表します。
ただし、次の1行もラップすることが出来るインライン層の要素(spanのような)では、
offsetTop
とoffsetLeft
は最初のボーダーボックスの位置を表し(そのwidthとheightの取得には、Element.getClientRects()を使用してください)、
一方offsetWidth
とoffsetHeight
は、バウンディング・ボックスボーダーのサイズを表します。
(その位置を取得するには、Element.getBoundingClientRectを使用して下さい)
そのため、offsetLeft
、offsetTop
、offsetWidth
、offsetHeight
の、
ボックスのleft、top、with、heightはテキストをラップしたspanのバウンディング・ボックスにはなりません。(翻訳に自信なし)
文法
left = element.offsetLeft;
left
には、左側のオフセットをピクセル数で表す整数の値が格納されます。
例
var colorTable = document.getElementById("t1");
var tOLeft = colorTable.offsetLeft;
if (tOLeft > 5) {
// leftのオフセットが大きければ、何らかの処理を行う
}
下記では、divは青いボーダーで囲まれており、赤いボックスはspanの境界(boundaries)を表しているのであろうと考えられる、 '長い'文章の例になります。(翻訳に自信なし)
<div style="width: 300px; border-color:blue;
border-style:solid; border-width:1;">
<span>Short span. </span>
<span id="long">Long span that wraps withing this div.</span>
</div>
<div id="box" style="position: absolute; border-color: red;
border-width: 1; border-style: solid; z-index: 10">
</div>
<script>
var box = document.getElementById("box");
var long = document.getElementById("long");
box.style.left = long.offsetLeft + document.body.scrollLeft + "px";
box.style.top = long.offsetTop + document.body.scrollTop + "px";
box.style.width = long.offsetWidth + "px";
box.style.height = long.offsetHeight + "px";
</script>
仕様
関連項目
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