.scrollWidth

Element.scrollWidthプロパティは読み取り専用で、要素の内容の横幅、もしくは要素自体の横幅で大きい方の値を返します。 もし、要素がその内容のエリアより幅が広い場合、(例えば、内容をスクロールするためのスクロールバーがある場合) scrollWidthは、clientWidthより大きい値になります。

このプロパティは、整数に丸められます。 もし小数値が必要であれば、element.getBoundingClientRect()を使用してください。

文法

var width = element.scrollWidth;

widthには、要素の内容の横幅のピクセル数が格納されます。

<html>
<head></head>
<body>
<div id="aDiv" style="width: 100px; height: 70px; overflow: auto;">-FooBar-FooBar-FooBar</div>
<br>
<input type="button" value="scrollWidthを表示"
  onclick="alert(document.getElementById('aDiv').scrollWidth);">
</body>
</html>

仕様

CSSOM View Moduleに、scrollWidthについて定義されています。

参照

scrollWidth property (Internet Explorer)

関連項目

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