Math.tan()
引数の数値のタンジェント(正接)を返します。
文法
Math.tan(x)
引数 | 説明 |
---|---|
x | タンジェントを求める数値(ラジアン単位)を指定します。 |
tanメソッドは、与えられたラジアンの角度のタンジェントを表す数値を返します。
tan
はMath
の静的なメソッドであるため、
常にMath.tan()
として使用することが出来ます。
例
下記の関数は、変数xのタンジェントを返します。
function getTan(x) {
return Math.tan(x);
}
Math.tan()関数はラジアンの単位で受け取りますが、"度"を用いた方が処理を書きやすいケースがよくあります。 下記の関数は"度"で値を受け取り、内部でラジアンに変換してタンジェントを返します。
function getTanDeg(deg) {
var rad = deg * Math.PI/180;
return Math.tan(rad);
}
仕様
ブラウザ互換性
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) |
IE | Opera | Safari |
---|---|---|---|---|---|
基本 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
機能 | Android | Chrome for Android |
Firefox Mobile |
IE Mobile |
Opera Mobile |
Safari Mobile |
---|---|---|---|---|---|---|
基本 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
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