.baseURI
ノードの絶対base URLを返します。
base URLはブラウザが絶対URLを取得する必要がある際に、
相対URLを解決するために使用されます。
例えば、<img>要素のsrc
属性、またはXMLのxlink:href
属性を処理するために使用されます。
一般的なケースでは、base URLは単純にdocumentのlocationになりますが、
HTMLでの&l;tbase>要素とXMLでのxml:base
属性を含む多くの要因から影響を受ける可能性があります。
文法
var baseURI = node.baseURI;
引数 | 説明 |
---|---|
baseURI |
|
詳細
documentのbase URL
documentのbase URLのデフォルトは、 ドキュメントのアドレスになりますが(ブラウザによって表示され、window.locationで利用可能)、 これを変更することが可能です。
- HTMLの<base>タグがドキュメントから発見された場合
- 動的に新しいドキュメントが生成された場合
詳細は、Base URLs section of the HTML Living standardを参照してください。
document.baseURIを使用して、ドキュメントのbase URLを取得することが可能です。 <base>タグ、またはドキュメントのlocationの変更によって、 時間とともに返されるbase URLが異なる可能性があることに注意してください。
要素のbase URL
HTMLの要素のbase URLは、通常はノードを含むdocumentのbase URLに等しくなります。
xml:base
属性を含むドキュメントの場合(HTMLドキュメント内で行うべきではありません)、
element.baseURI
は、親要素のxml:base
属性を考慮してbase URLを算出します。
詳細は、xml:base
を確認してください。
要素のbase URLは、element.baseURIを使用して取得することが可能です。
仕様
関連項目
- <base> element (HTML)
- xml:base attribute (XML documents).
- Node.baseURIObject - a variant of this API for Mozilla add-ons and internal code. Returns the base URL as an nsIURI.
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