.location

Document.locationは、ドキュメントのURLと他のURLを読み込んでURLを変更するメソッドを提供するLocationオブジェクトを返します。

Document.locationは読み取り専用のLocationオブジェクトですが、 文字列(DOMString)を割り当てる事が可能です。 これは多くのケースで、例えばdocument.location = 'http://www.example.com'のように文字列を指定すると、 document.location.href = 'http://www.example.com'のシノニムとして動作させることが出来ることを意味します。

文字列としてURLを取得するだけであれば、 読み取り専用のdocument.URLを使用することも出来ます。

もし現在のドキュメントがブラウザのコンテキスト内で無ければ、返される値はnullになります。

文法

locationObj = document.location

//document.location.href = 'http://www.mozilla.org' と同義
document.location = 'http://www.mozilla.org'

dump(document.location);
// コンソールへ、"http://www.example.com/juicybits.html"のような文字列を出力

仕様

ブラウザ互換性

デスクトップ
機能 Chrome Firefox
(Gecko)
IE Opera Safari
基本
モバイル
機能 Android Chrome for
Android
Firefox
Mobile
IE
Mobile
Opera
Mobile
Safari
Mobile
基本

関連項目

  • The interface of the returned value, Location
  • A similar information, but attached to the browsing context, Window.location

 Back to top

© 2017 Mozilla Contributors
Licensed under the Creative Commons Attribution-ShareAlike License v2.5 or later.

このページは、ページトップのURL先のMozilla Developer Network(以下、MDN)のコンテンツを翻訳した内容を基に構成されています。 構成について異なる点も含まれますので、下記の項目を確認し、必要に応じて元のコンテンツをご確認ください。 もし、誤訳などの間違いを見つけましたら、 @tomofまで教えていただければ幸いです。

  • 特定のブラウザに特化しすぎている情報やあまりにも古い情報、 または試験的に導入されているようなAPIや機能については、省略していることがあります。
  • 例やデモについて、実際にページ内で動作させる関係で一部ソースコードを変更している場合や、 その例で使用しているコンテンツの単語や文章などを日本人向けに変更しいてる場合があります。
  • MDNの更新頻度が高いため、元のコンテンツと比べ情報が古くなっている可能性があります。
  • "訳注:"などの断わりを入れた上で、日本人向けの情報の追記を行っている事があります。