lengthプロパティは配列の要素数を示す32bitの正の整数です。

Array.lengthのプロパティ属性
書き込み可	◯
列挙可	×
設定可	×

文法

arr.length

説明

lengthプロパティの値は、0または2の32乗(2³²)未満の正の整数です。

任意のタイミングで、lengthプロパティを設定することで配列を切り詰めることが可能です。 lengthプロパティを変更することで配列を拡張する際には実際の要素の数は増加しません。 例えば、実際にlengthが2の場合にlengthを3に設定しても、 配列はまだ2つの要素しか含みません。 そのため、lengthプロパティは配列内に定義された値の数について何も答えません。 lengthと数字プロパティの関係も、確認してみてください。

例

例:配列の繰り返し処理について

下記の例では、配列numbersは要素数をlengthを通して確認し、 繰り返し処理を行います。 結果として、各要素の値は2倍になります。

var numbers = [1,2,3,4,5];

for (var i = 0; i < numbers.length; i++) {
  numbers[i] *= 2;
}
// numbers is now [2,4,6,8,10];

例: 配列の縮小について

下記の例では、配列statesUSをもし現在のlengthが50より大きければ、 50のlengthに縮小しています。

if (statesUS.length > 50) {
   statesUS.length=50
}

仕様

ブラウザ互換性

デスクトップ

機能	Chrome	Firefox (Gecko)	IE	Opera	Safari
基本	◯	◯	◯	◯	◯

モバイル

機能	Android	Chrome for Android	Firefox Mobile	IE Mobile	Opera Mobile	Safari Mobile
基本	◯	◯	◯	◯	◯	◯

関連項目

• Array

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