.getTime()

getTime()メソッドは、指定されたユニバーサルタイムに沿って、その時間に相当する数値を返します。

別のDateオブジェクトに日付と時間を割り当てる際の、手助けをするのに使用することが出来ます。 このメソッドは機能的に、valueOf()メソッドと同等です。

文法

dateObj.getTime()

getTimeメソッドによる戻り値は、1 January 1970 00:00:00 UTC(世界協定時 - 1970年1月1日 0時0分0秒)からの経過ミリ秒の数値になります。

getTimeを使用した日付のコピー例

Dateオブジェクトのコンストラクタへtime値を割り当てることで、Dateオブジェクトを作成しています。

var birthday = new Date(1994, 12, 10);
var copy = new Date();
copy.setTime(birthday.getTime());

実行時間の計測

処理内の2箇所でDateオブジェクトを新しく作成し、そのオブジェクトのgetTimeを減算することで、 その処理の2箇所でのタイムスパンを求めることが出来ます。 これは、何らかの処理に掛かる実行時間を計測するのに使用されます。

var end, start;

start = new Date();
for (var i = 0; i < 1000; i++)
  Math.sqrt(i);
end = new Date();

console.log("実行時間: " + (end.getTime() - start.getTime()) + " ミリ秒");

仕様

ブラウザ互換性

デスクトップ
機能 Chrome Firefox
(Gecko)
IE Opera Safari
基本
モバイル
機能 Android Chrome for
Android
Firefox
Mobile
IE
Mobile
Opera
Mobile
Safari
Mobile
基本

関連項目

 Back to top

© 2017 Mozilla Contributors
Licensed under the Creative Commons Attribution-ShareAlike License v2.5 or later.

このページは、ページトップのURL先のMozilla Developer Network(以下、MDN)のコンテンツを翻訳した内容を基に構成されています。 構成について異なる点も含まれますので、下記の項目を確認し、必要に応じて元のコンテンツをご確認ください。 もし、誤訳などの間違いを見つけましたら、 @tomofまで教えていただければ幸いです。

  • 特定のブラウザに特化しすぎている情報やあまりにも古い情報、 または試験的に導入されているようなAPIや機能については、省略していることがあります。
  • 例やデモについて、実際にページ内で動作させる関係で一部ソースコードを変更している場合や、 その例で使用しているコンテンツの単語や文章などを日本人向けに変更しいてる場合があります。
  • MDNの更新頻度が高いため、元のコンテンツと比べ情報が古くなっている可能性があります。
  • "訳注:"などの断わりを入れた上で、日本人向けの情報の追記を行っている事があります。