.lastIndexOf()

呼び出された文字列オブジェクト上で、fromIndexから後ろ向きに検索を開始して、 指定された値が最初に見つかった位置のインデックスを返します。 もし値が見つからなければ、-1を返します。

文法

str.lastIndexOf(searchValue[, fromIndex])
引数 説明
searchValue 検索する文字列を指定します。
fromIndex 呼び出された文字列の検索を開始する位置を指定します。インデックスは左から右へカウントされます。 整数を指定することが可能で、デフォルトはstr.lengthになります。 0より小さい値が渡された場合、0として扱われます。 もし、fromIndex > str.lengthの場合は、fromIndexはstr.lengthとして扱われます。

説明

文字列内の文字は、左から右へインデックスがカウントされます。 最初の文字のインデックスは0で、最後の文字のインデックスはstringName.length - 1になります。

"canal".lastIndexOf("a")   // 3
"canal".lastIndexOf("a",2) // 1
"canal".lastIndexOf("a",0) // -1
"canal".lastIndexOf("x")   // -1

Case-sensitivity

lastIndexOfメソッドは、大文字・小文字を区別します。 例えば、下記の式は-1を返します。

"Blue Whale, Killer Whale".lastIndexOf("blue"); // returns -1

indexOfとlastIndexOfの使用例

下記の例は、indexOfとlastIndexOfを使用して、 "Brave new world"文字列内での位置を特定しています。

var anyString = "Brave new world";

console.log("先頭から検索して最初にwが見つかるのは、" + anyString.indexOf("w"));
// 8を出力
console.log("末尾から検索して最初にwが見つかるのは、" + anyString.lastIndexOf("w"));
// 10を出力(2つ目のworldのwのインデックス番号は10)

console.log("先頭から検索して最初に'new'が見つかるのは、" + anyString.indexOf("new"));
// 6を出力
console.log("末尾から検索して最初に'new'が見つかるのは、" + anyString.lastIndexOf("new"));
// 6を出力

仕様

ブラウザ互換性

デスクトップ
機能 Chrome Firefox
(Gecko)
IE Opera Safari
基本
モバイル
機能 Android Chrome for
Android
Firefox
Mobile
IE
Mobile
Opera
Mobile
Safari
Mobile
基本

関連項目

 Back to top

© 2017 Mozilla Contributors
Licensed under the Creative Commons Attribution-ShareAlike License v2.5 or later.

このページは、ページトップのURL先のMozilla Developer Network(以下、MDN)のコンテンツを翻訳した内容を基に構成されています。 構成について異なる点も含まれますので、下記の項目を確認し、必要に応じて元のコンテンツをご確認ください。 もし、誤訳などの間違いを見つけましたら、 @tomofまで教えていただければ幸いです。

  • 特定のブラウザに特化しすぎている情報やあまりにも古い情報、 または試験的に導入されているようなAPIや機能については、省略していることがあります。
  • 例やデモについて、実際にページ内で動作させる関係で一部ソースコードを変更している場合や、 その例で使用しているコンテンツの単語や文章などを日本人向けに変更しいてる場合があります。
  • MDNの更新頻度が高いため、元のコンテンツと比べ情報が古くなっている可能性があります。
  • "訳注:"などの断わりを入れた上で、日本人向けの情報の追記を行っている事があります。