.toPrecision()

指定された精度でNumberオブジェクトを表す文字列を返します。

文法

numObj.toPrecision(precision)
引数 説明
precision 有効桁数を数値で指定します。
戻り値
  小数が有効桁で丸められ固定された数値または指数表記で、その数値を表す文字列が返されます。 また、toPrecisionにも適用される丸めについては、 Number.prototype.toFixed()メソッドの説明を参照してください。

もしprecision引数が省略されると、 Number.prototype.toString()として振る舞います。 整数では無い値の場合、一番近い整数に丸められます。

例外のスロー

RangeError
もし、precisonが1~100で無ければ、RangeErrorがスローされます。 実装によっては、より大きい、またはより小さい値がサポートされているかもしれません。 ECMA-262は、最大21桁の精度を必要とします。

var numObj = 5.123456;
console.log(numObj.toPrecision());  // 5.123456
console.log(numObj.toPrecision(5)); // 5.1235
console.log(numObj.toPrecision(2)); // 5.1
console.log(numObj.toPrecision(1)); // 5

// 状況によって、指数表記が返される可能性があることに注意してください。
console.log((1234.5).toPrecision(2)); // "1.2e+3"

仕様

ブラウザ互換性

デスクトップ
機能 Chrome Firefox
(Gecko)
IE Opera Safari
基本
モバイル
機能 Android Chrome for
Android
Firefox
Mobile
IE
Mobile
Opera
Mobile
Safari
Mobile
基本

関連項目

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