.toPrecision()
指定された精度でNumberオブジェクトを表す文字列を返します。
文法
numObj.toPrecision(precision)
引数 | 説明 |
---|---|
precision | 有効桁数を数値で指定します。 |
戻り値 | |
小数が有効桁で丸められ固定された数値または指数表記で、その数値を表す文字列が返されます。
また、toPrecision にも適用される丸めについては、
Number.prototype.toFixed()メソッドの説明を参照してください。
|
もしprecision
引数が省略されると、
Number.prototype.toString()として振る舞います。
整数では無い値の場合、一番近い整数に丸められます。
例外のスロー
例
var numObj = 5.123456;
console.log(numObj.toPrecision()); // 5.123456
console.log(numObj.toPrecision(5)); // 5.1235
console.log(numObj.toPrecision(2)); // 5.1
console.log(numObj.toPrecision(1)); // 5
// 状況によって、指数表記が返される可能性があることに注意してください。
console.log((1234.5).toPrecision(2)); // "1.2e+3"
仕様
ブラウザ互換性
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) |
IE | Opera | Safari |
---|---|---|---|---|---|
基本 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
機能 | Android | Chrome for Android |
Firefox Mobile |
IE Mobile |
Opera Mobile |
Safari Mobile |
---|---|---|---|---|---|---|
基本 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
関連項目
© 2017 Mozilla Contributors
Licensed under the Creative Commons Attribution-ShareAlike License v2.5 or later.
このページは、ページトップのURL先のMozilla Developer Network(以下、MDN)のコンテンツを翻訳した内容を基に構成されています。 構成について異なる点も含まれますので、下記の項目を確認し、必要に応じて元のコンテンツをご確認ください。 もし、誤訳などの間違いを見つけましたら、 @tomofまで教えていただければ幸いです。
- 特定のブラウザに特化しすぎている情報やあまりにも古い情報、 または試験的に導入されているようなAPIや機能については、省略していることがあります。
- 例やデモについて、実際にページ内で動作させる関係で一部ソースコードを変更している場合や、 その例で使用しているコンテンツの単語や文章などを日本人向けに変更しいてる場合があります。
- MDNの更新頻度が高いため、元のコンテンツと比べ情報が古くなっている可能性があります。
- "訳注:"などの断わりを入れた上で、日本人向けの情報の追記を行っている事があります。