オブジェクト (Object)
-
プロパティ(prototype)
-
.prototype
Object.prototypeプロパティは、そのオブジェクトのプロトタイプオブジェクトを表します。
-
.prototype.constructor
インスタンスのプロトタイプを作成したオブジェクトの関数への参照を返します。
-
.prototype.__proto__
(※使用しないでください。)プロパティへのアクセサー(getter、setter関数)で、オブジェクトの内部[[Prototype]]へのアクセスを通して公開されます。
-
メソッド(prototype)
-
.prototype.hasOwnProperty()
オブジェクトが指定されたプロパティを、直接のプロパティとして持つか否かの真偽値を返します。
-
.prototype.isPrototypeOf()
オブジェクトが、別のオブジェクトのプロトタイプ(prototype)チェーンであるかを調べます。
-
.prototype.propertyIsEnumerable()
指定したプロパティが列挙可能(enumerable)か否かの真偽値を返します。
-
.prototype.toLocaleString()
オブジェクトを表す文字列を返します。このメソッドは、ロケール固有の目的のために派生したオブジェクトによって上書きされることを意図しています。
-
.prototype.toString()
オブジェクトを表す文字列を返します。
-
.prototype.valueOf()
指定されたオブジェクトのプリミティブ値が返されます。
-
メソッド
-
.create()
Object.create()メソッドは、指定されたプロトタイプオブジェクトとプロパティを使用して、新しいオブジェクトを作成します。
-
.defineProperties()
オブジェクト上で直接複数のプロパティを新しく定義、または既存の複数のプロパティの修正を行い、そのオブジェクトを返します。
-
.defineProperty()
オブジェクト上で直接プロパティを新しく定義、または既存のプロパティの修正を行い、そのオブジェクトを返します。
-
.freeze()
オブジェクトを凍結(freeze)し、新しいプロパティの追加、既存のプロパティの削除、また既存のプロパティとそれらの列挙可、設定可、書き込み可の変更を防ぎます。
-
.getOwnPropertyDescriptor()
与えられたオブジェクト自身のプロパティの、プロパティ記述子(descriptor)を返します。(提供されたオブジェクト上の直接のものが提供され、prototypeチェーンに沿ったものは提供されません。)
-
.getOwnPropertyNames()
指定されたオブジェクトの直接的な全ての(列挙可のものも、そうで無いものも)プロパティの配列を返します。
-
.getPrototypeOf()
指定したオブジェクトのプロトタイプ(prototype)を返します。(すなわち、内部の[[Prototype]])
-
.isExtensible()
オブジェクトが拡張可能であるかを調べます。(新しいプロパティを追加できるか否か)
-
.isFrozen()
オブジェクトが凍結(frozen)されているかを調べます。
-
.isSealed()
オブジェクトが封印(sealed)されているか否かを調べます。
-
.keys()
オブジェクト自身が持つ列挙可能なプロパティの配列を返します。
-
.preventExtensions()
以降、新しいプロパティがオブジェクトへ追加されることを防ぎます。
-
.seal()
オブジェクトを封印(seal)し、追加による新しいプロパティと、既存のプロパティを設定不可(non-configurable)として印付けします。
© 2017 Mozilla Contributors
Licensed under the Creative Commons Attribution-ShareAlike License v2.5 or later.
このページは、ページトップのURL先のMozilla Developer Network(以下、MDN)のコンテンツを翻訳した内容を基に構成されています。 構成について異なる点も含まれますので、下記の項目を確認し、必要に応じて元のコンテンツをご確認ください。 もし、誤訳などの間違いを見つけましたら、 @tomofまで教えていただければ幸いです。
- 特定のブラウザに特化しすぎている情報やあまりにも古い情報、 または試験的に導入されているようなAPIや機能については、省略していることがあります。
- 例やデモについて、実際にページ内で動作させる関係で一部ソースコードを変更している場合や、 その例で使用しているコンテンツの単語や文章などを日本人向けに変更しいてる場合があります。
- MDNの更新頻度が高いため、元のコンテンツと比べ情報が古くなっている可能性があります。
- "訳注:"などの断わりを入れた上で、日本人向けの情報の追記を行っている事があります。