.lang
このプロパティは、要素の属性の値とテキストの内容の基になる言語を設定します。
このプロパティによって返される言語コードは、 RFC 1766に定義されているものです。 一般的な例として、英語であれば"en"が、日本語であれば"ja"が、スペイン語であれば"es"といったものが含まれます。 この属性のデフォルト値は不明です。 このページでは個々の要素レベルで有効にして説明するものの、 この属性はほぼ全てのケースでdocumentのルート要素で指定されます。
これはlang
属性と使用する場合にのみ動作し、
xml:lang
では動作しません。
文法
var languageUsed = elementNodeReference.lang; // langの値を取得
elementNodeReference.lang = NewLanguage; // 新しいlangの値を設定
languageUsed
には、現在の要素に書かれているテキストの言語コードを取得し、その文字列が格納される変数です。
NewLanguage
には、現在の要素に書かれているテキストに対して設定される言語コードの文字列を格納した変数です。
例
// このスニペットは、基となっている言語を調べ、
// その言語を基にした別のURLへリダイレクトします。
if (document.documentElement.lang === "en") {
window.location.href = "Some_document.html.en";
} else if (document.documentElement.lang === "ru") {
window.location.href = "Some_document.html.ru";
}
注意事項
仕様
© 2017 Mozilla Contributors
Licensed under the Creative Commons Attribution-ShareAlike License v2.5 or later.
このページは、ページトップのURL先のMozilla Developer Network(以下、MDN)のコンテンツを翻訳した内容を基に構成されています。 構成について異なる点も含まれますので、下記の項目を確認し、必要に応じて元のコンテンツをご確認ください。 もし、誤訳などの間違いを見つけましたら、 @tomofまで教えていただければ幸いです。
- 特定のブラウザに特化しすぎている情報やあまりにも古い情報、 または試験的に導入されているようなAPIや機能については、省略していることがあります。
- 例やデモについて、実際にページ内で動作させる関係で一部ソースコードを変更している場合や、 その例で使用しているコンテンツの単語や文章などを日本人向けに変更しいてる場合があります。
- MDNの更新頻度が高いため、元のコンテンツと比べ情報が古くなっている可能性があります。
- "訳注:"などの断わりを入れた上で、日本人向けの情報の追記を行っている事があります。