.shift()
shift()メソッドは配列から最初の要素を削除して、その要素を返します。このメソッドは配列のlengthを変更します。
文法
arr.shift()
説明
shift
メソッドは0番目のインデックスの要素を削除してインデックスの連番の値をシフトし、
削除した値を返します。
length
のプロパティが0であれば、undefinedが返されます。
shift
は意図的に一般的なメソッドにされており、
配列に類似したオブジェクトでcall、
またはapplyが可能です。
一連の要素の末尾を表すlengthプロパティを含まないオブジェクトでは、
0ベースの数値プロパティは、意味のある挙動を行わないかもしれません。
例
例: 配列から要素を削除
下記のコードは、myFish
配列が最初の要素を削除する前と後の状態を表示します。
また、削除した要素も表示します。
var myFish = ["angel", "clown", "mandarin", "surgeon"];
console.log("myFish before: " + myFish);
var shifted = myFish.shift();
console.log("myFish after: " + myFish);
console.log("Removed this element: " + shifted);
この例は、下記のように表示されます。
myFish before: angel,clown,mandarin,surgeon
myFish after: clown,mandarin,surgeon
Removed this element: angel
仕様
ブラウザ互換性
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) |
IE | Opera | Safari |
---|---|---|---|---|---|
基本 | 1.0 | 1.0 (1.7 or earlier) | 5.5 | ◯ | ◯ |
機能 | Android | Chrome for Android |
Firefox Mobile |
IE Mobile |
Opera Mobile |
Safari Mobile |
---|---|---|---|---|---|---|
基本 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
関連項目
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