.createCDATASection()
createCDATASection()は、新しいCDATAセクションのノードを作成し、それを返します。
文法
CDATASectionNode = document.createCDATASection(data)
引数 | 説明 |
---|---|
data | CDATAセクションに追加されるデータを含む文字列を指定します。 |
戻り値 | |
CDATASectionNode | CDATASectionノードが返ります。 |
例
var docu = new DOMParser().parseFromString('<xml></xml>', "application/xml")
var cdata = docu.createCDATASection('Some <CDATA> data & then some');
docu.getElementsByTagName('xml')[0].appendChild(cdata);
alert(new XMLSerializer().serializeToString(docu));
// 表示: <xml><![CDATA[Some <CDATA> data & then some]]></xml>
注意事項
-
これはXMLでのみ動作し、HTMLドキュメントでは動作しません(HTMLドキュメントとして、CDATAセクションをサポートしない)。
HTMLドキュメント上で動作させようとすると、
NOT_SUPPORTED_ERR
がスローされます。 -
データの一部としてCDATAの閉じ("]]<")を提示しようとすると、
NS_ERROR_DOM_INVALID_CHARACTER_ERR
例外がスローされます。 そのため、エスケープされないユーザーが提供するデータを、 このメソッドでこの例外を発生させること無く、安全に取り扱うことは出来ません。 (createTextNode()は、よくこの代わりとして使用されます。)
仕様
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