.lastElementChild

オブジェクトの最後の子要素を返します。もし子要素が存在しなければnullを返します。読み取り専用のプロパティです。

このプロパティは、 純粋なElementTraversalインターフェイスの内部で定義されているものです。 このインターフェースには明確な2つのプロパティの集まりが含まれており、 1つは子(children)を持つNodeを対象とし、 もう1つはその子(children)を対象としています。

これらは、純粋なインターフェースから2つに別れ、 それぞれParentNode(親ノード)とChildNode(子ノード)に移されました。 このケースでのlastElementChildは、ParentNode(親ノード)に移されました。 これは互換性に影響をあたえるべきではない、大きな技術的変更です。

文法

var childNode = elementNodeReference.lastElementChild;

<p id="para-01">
  <span>First span</span>
  <b>bold</b>
</p>

<script type="text/javascript">
  var p01 = document.getElementById('para-01');
  alert(p01.lastElementChild.nodeName)
</script>

この例では、段落(p)要素の最後の子ノードのタグ名である、 'B'がアラート表示されます。

仕様

ブラウザ互換性

デスクトップ
機能 Chrome Firefox
(Gecko)
IE Opera Safari
基本 1.0 3.5 (1.9.1) 9.0 10.0 4.0
Document、
DocumentFragment
上でサポート
29.0 25.0 (25.0) × 16.0 ×
モバイル
機能 Android Firefox
Mobile
IE
Mobile
Opera
Mobile
Safari
Mobile
基本 1.0 (1.9.1)
Document、
DocumentFragment
上でサポート
25.0 (25.0) × 16.0 ×

[1] Internet Explorer 6、7、8でサポートされていますが、誤ってCommentノードをカウントします。

関連項目

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