.enableStyleSheetsForSet()

現在のスタイルシートのセット内で、指定された名前にマッチするスタイルシートを有効にし、その他のスタイルシートを無効にします(titleが無いものは除き、常に有効となる)。

文法

document.enableStyleSheetsForSet(name)
引数 説明
name 有効にするスタイルシートの名前を指定します。 この名前にマッチするtitleを持つ全てのスタイルシートを有効にし、 その他のtitleを持つものを全て無効にします。 全ての切り替え対象のスタイルシートを無効にするには、名前パラメーターに空文字列を指定します。 (ただし、title属性の無いスタイルシートは影響を受けません)

注意事項

  • タイトルのマッチは、大文字小文字が区別されます。
  • nullの名前(name)を指定して、このメソッドを呼び出しても何も起こりません。 もし、切り替えを行う全てのスタイルシートを無効にしたいのであれば、空文字列を渡さなければいけません。
  • titleを持たないスタイルシートは、このメソッドの影響を受けることはありません。
  • このメソッドが、document.lastStyleSheetSet、 またはdocument.preferredStyleSheetSetの値に影響を与えることはありません。

document.enableStyleSheetsForSet("style sheet name");

動作例 : Alternate Stylesheets Example

この例はenableStyleSheetsForSet()と、 直接document.selectedStyleSheetSetを設定する挙動の違いを理解する手助けになります。

仕様

関連項目

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