.setAttributeNodeNS()
新しい名前空間の属性ノードを、要素へ追加します。
文法
replacedAttr = element.setAttributeNodeNS(attributeNode)
引数 | 説明 |
---|---|
attributeNode |
要素へ設定するAttr ノードを指定します。
|
戻り値 | |
replacedAttr | 置き換えられた属性ノードが返されます。 もし、既に属性が存在した場合は、その属性がこの関数の戻り値になります。 |
例
// <div id="one" xmlns:myNS="http://www.mozilla.org/ns/specialspace" myNS:special-align="utterleft">one</div>
// <div id="two">two</div>
var myns = "http://www.mozilla.org/ns/specialspace";
var d1 = document.getElementById("one");
var d2 = document.getElementById("two");
var a = d1.getAttributeNodeNS(myns, "special-align");
d2.setAttributeNodeNS(a.cloneNode(true));
// `utterleft'がアラート表示されます。
alert(d2.attributes[1].value)
注意事項
要素上に指定した属性が既に存在する場合、 その属性は新しいものと置き換えられ、置き換えられた属性が返されます。
もし、複製(cloning)ノード無しで設定しようとすると、
DOMはAttr
を再利用するためには複製が必要であるとして、
MozillaはNS_ERROR_DOM_INUSE_ATTRIBUTE_ERR
"Attribute already in use"(属性は既に使用されています)エラーを発生させます。
(Attr
は他のノードと異なり、移動することが出来ません。)
要素の属性を取扱うDOMメソッド:
名前空間が無関係の 一般的によく使用される メソッド |
名前空間限定 (DOMレベル2) |
Attrノードを直接扱う DOMレベル1のメソッド (ほとんど使用されない) |
Attrノードを直接扱う DOMレベル2の名前空間を 考慮したメソッド (ほとんど使用されない) |
---|---|---|---|
setAttribute (DOM 1) |
setAttributeNS | setAttributeNode | setAttributeNodeNS |
getAttribute (DOM 1) |
getAttributeNS | getAttributeNode | getAttributeNodeNS |
hasAttribute (DOM 2) |
hasAttributeNS | - | - |
removeAttribute (DOM 1) |
removeAttributeNS | removeAttributeNode | - |
仕様
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