.removeAttributeNode()

現在の要素から、特定の属性を削除します。

文法

removedAttr = element.removeAttributeNode(attributeNode)
引数 説明
attributeNode 削除するAttrノードを指定します。
戻り値
removedAttr 削除されたAttrノードが返ります。

// <div id="top" align="center" />
var d = document.getElementById("top");
var d_align = d.getAttributeNode("align");
d.removeAttributeNode(d_align);

// 処理後はalignが削除され、下記のとおりになります。
// <div id="top" />

注意事項

もし削除された属性がデフォルト値を持つ場合、すぐにそれに置き換わります。 置き換えられた属性は、その時に適した元のprefixはもちろんのこと、 同じ名前空間URIとローカル名を持ちます。

removeAttributeNodeNSは存在しません。 (置き換える属性の存在を知る必要があるsetAttributeNodeと、 setAttributeNodeNSのペアとは異なり、 removeAttributeNodeにはその必要がありません。) removeAttributeNodeは、名前空間があるものだけでなく、名前空間のない属性も削除することが可能です。

要素の属性を取扱うDOMメソッド:

名前空間が無関係の
一般的によく使用される
メソッド
名前空間限定
(DOMレベル2)
Attrノードを直接扱う
DOMレベル1のメソッド
(ほとんど使用されない)
Attrノードを直接扱う
DOMレベル2の名前空間を
考慮したメソッド
(ほとんど使用されない)
setAttribute
(DOM 1)
setAttributeNS setAttributeNode setAttributeNodeNS
getAttribute
(DOM 1)
getAttributeNS getAttributeNode getAttributeNodeNS
hasAttribute
(DOM 2)
hasAttributeNS - -
removeAttribute
(DOM 1)
removeAttributeNS removeAttributeNode -

仕様

DOM Level 2 Core: removeAttributeNode (introduced in DOM Level 1 Core)

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