.lastModified
現在のドキュメントが最後に更新された日付と時間を含む文字列を返します。
文法
string = document.lastModified;
例
例1: シンプルな使用方法
alert(document.lastModified);
// Tuesday, July 10, 2001 10:19:42 を返します。
例2: lastModifiedをDateオブジェクトに変換
var oLastModif = new Date(document.lastModified);
例3: lastModifiedをロケール時間のJanuary 1, 1970, 00:00:00
(1970年1月1日 0時0分0秒)からの経過ミリ秒に変換
var nLastModif = Date.parse(document.lastModified);
注意事項
lastModified
は文字列として、簡単にドキュメントの更新日付との比較に使用出来ないことに注意してください。
下記は、ページが変更された際にアラートメッセージを表示する例になります。
(こちらも参照: JavaScript cookies API)
if (Date.parse(document.lastModified) > parseFloat(document.cookie.replace(/(?:(?:^|.*;)\s*last_modif\s*\=\s*([^;]*).*$)|^.*$/, "$1") || "0")) {
document.cookie = "last_modif=" + Date.now() + "; expires=Fri, 31 Dec 9999 23:59:59 GMT; path=" + location.pathname;
alert("This page has changed!");
}
上記と同じことしていますが、最初の訪問時にはスキップします。
var
nLastVisit = parseFloat(document.cookie.replace(/(?:(?:^|.*;)\s*last_modif\s*\=\s*([^;]*).*$)|^.*$/, "$1")),
nLastModif = Date.parse(document.lastModified);
if (isNaN(nLastVisit) || nLastModif > nLastVisit) {
document.cookie = "last_modif=" + Date.now() + "; expires=Fri, 31 Dec 9999 23:59:59 GMT; path=" + location.pathname;
if (isFinite(nLastVisit)) {
alert("This page has been changed!");
}
}
注意: WebKitはUTCの時間を返し、GeckoとInternet Explorerはローカルタイムゾーンの時間を返します。 (参照: Bug 4363 – document.lastModified returns date in UTC time, but should return it in local time)
仕様
- HTML5
関連項目
© 2017 Mozilla Contributors
Licensed under the Creative Commons Attribution-ShareAlike License v2.5 or later.
このページは、ページトップのURL先のMozilla Developer Network(以下、MDN)のコンテンツを翻訳した内容を基に構成されています。 構成について異なる点も含まれますので、下記の項目を確認し、必要に応じて元のコンテンツをご確認ください。 もし、誤訳などの間違いを見つけましたら、 @tomofまで教えていただければ幸いです。
- 特定のブラウザに特化しすぎている情報やあまりにも古い情報、 または試験的に導入されているようなAPIや機能については、省略していることがあります。
- 例やデモについて、実際にページ内で動作させる関係で一部ソースコードを変更している場合や、 その例で使用しているコンテンツの単語や文章などを日本人向けに変更しいてる場合があります。
- MDNの更新頻度が高いため、元のコンテンツと比べ情報が古くなっている可能性があります。
- "訳注:"などの断わりを入れた上で、日本人向けの情報の追記を行っている事があります。