.ownerDocument

ownerDocumentプロパティは、このノードの最上位階層のdocumentオブジェクトを返します。

文法

document = element.ownerDocument

documentは、現在の要素の祖先となるdocumentオブジェクトです。

//"p"ノードを与え、
//その最上位階層のdocumentオブジェクトを取得します。

var d = p.ownerDocument;
var html = d.documentElement;

注意事項

このプロパティによって返されるdocumentオブジェクトは、 全ての子ノードが実際にHTMLドキュメント内で作成されているオブジェクトになります。 もしこのプロパティをdocument自身のノード上で使用すると、結果はnullになります。

ブラウザ互換性

デスクトップ
機能 Chrome Firefox
(Gecko)
IE Opera Safari
基本 ? ? 6.0 [1] ? ?
モバイル
機能 Android Firefox
Mobile
IE
Mobile
Opera
Mobile
Safari
Mobile
基本 ? ? ? ? ?

[1] ownerDocument property (Internet Explorer)

Geckoでの注意事項

Gecko 9.0(Firefox 9.0 / Thunderbird 9.0 / SeaMonkey 2.6)から、 doctypeのownerDocumentは、nullでは無くなりました。 (Node.nodeTypeNode.DOCUMENT_TYPE_NODEまたは10) 代わりにownerDocumentは、 DOMImplementation.createDocumentTypeを呼び出した上でのdocumentになります。

仕様

DOM Level 2 Core: Node.ownerDocument

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