javaScriptエラー発生時に実行したい処理を設定します。

• .error( handler(eventObject) ) 1.0追加
• .error( [eventData], handler(eventObject) ) 1.4.3追加
• サンプル

このメソッドは.bind('error', handler)へのショートカットです。

エラーイベントは例えばimg要素をロードしようとして失敗した際に発生します。 エラーイベントの登録はエラーが発生する前に行う必要があります。

<img alt="Book" id="book" />

/*
  URLが正しくない等の理由で、イメージが正しく取得できなかった場合、
  アラート表示し、missing.pngを代わりに表示します。
*/
$('#book')
  .error(function() {
    alert('エラー発生！')
  })
  .attr("src", "missing.png");

ブラウザはスクリプトエラーが発生した際に、ウインドウのエラーを発生させるため、 windowに.error()を登録すべきではありません。 代わりにwindow.onerrorを使いましょう。 ただし、用途によっては状況によっては引数と戻り値をコントロールすることで 必要となるケースもあるかもしれません。(?)

.error( handler(eventObject) ) 1.0追加

戻り値:jQuery

javaScriptエラー発生時に実行したい処理を設定します。

引数	説明
handler(eventObject)	対象のイベントが発生した際に、実行したい処理を関数として指定します。

.error( [eventData], handler(eventObject) ) 1.4.3追加

戻り値:jQuery

javaScriptエラー発生時に実行したい処理を設定します。

引数	説明
[eventData]	マップ値を指定することで、データをイベントハンドラーに渡すことが出来ます。
handler(eventObject)	対象のイベントが発生した際に、実行したい処理を関数として指定します。

サンプル

画像の読み込みに失敗した際に表示される「壊れたイメージ」画像を隠します。

$("img")
  .error(function(){
    $(this).hide();
  })
  .attr("src", "missing.png");

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