Ajax通信によって送られるオプションを送信前に独自に制御したい場合に使用します。

• $.post( url [, data] [, success] [, dataType] ) 1.0追加
• デモ

$.post( url [, data] [, success] [, dataType] ) 1.0追加

戻り値:jqXHR

引数	説明
url	リクエストの送信先URLを指定します。
data	サーバに送信する値をマップ値で指定します。 サーバーに送信される前にURLエンコードが施されたURLクエリーの文字列に変換されます。
success (data, textStatus, jqXHR)	リクエスト成功時の処理を関数として指定します。 関数の引数としてdata, textStatus, jqXHRnの3つの値を受け取る事が出来ます。
dataType	サーバから返されるデータ方式(xml, json, script, html)を指定します。

$.postは$.ajaxの略記です。$.ajax関数で次のように指定した処理と同じ処理を実行します。

$.ajax({
  type: 'POST',
  url: url,
  data: data,
  success: success,
  dataType: dataType
});

デモ

test.phpにリクエストを送信します。サーバが返す値について、処理は行いません。

$.post("test.php");

test.phpにデータをリクエスト(POST)送信します。サーバが返す値について、処理は行いません。

$.post("test.php");

test.phpに配列データをリクエスト(POST)送信します。サーバが返す値について、処理は行いません。

$.post("test.php",
  {
    'choices[]': ["Jon", "Susan"]
  }
);

test.phpにフォームの入力値シリアライズ( serialize() )して、リクエスト(POST)送信します。

$.post("test.php", $("#testform").serialize());

test.phpにデータをリクエスト送信し、サーバから返された値をalertダイアログに表示します。

$.post("test.php",
  { name: "John", time: "2pm" },
  function(data){
    //リクエストが成功した際に実行する関数
    alert("Data Loaded: " + data);
  }
);

test.phpが例えば下記のようなPHP処理によってjsonを値を返してくれるという前提でリクエスト送信を行い、 リクエストが成功したら受けとったjson値をコンソールログとして表示します。

サーバ側(PHP)

<?php
echo json_encode(array("name"=>"John","time"=>"2pm"));
?>

クライアント側(javaScript)

$.post("test.php",
  { "func": "getNameAndTime" },
  function(data){
     console.log(data.name); // John
     console.log(data.time); //  2pm
    },
    "json"
  );

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