angular.mock.TzDate

説明

注意: これは、単なるグローバルで利用可能なDateのmockクラスで、注入可能なインスタンスではありません。

Date型のモックは、コンストラクタの引数を介してタイムゾーンを指定することが出来ます。

主な目的はタイムゾーンの埋め合わせ分を指定することで、タイムゾーンを固定したDate風なインスタンスを作りテストに利用することです。 これによって、コードが実行されるマシンの時刻設定に依存すること無く、ローカルタイムゾーンに依存したコードをテストすることが出来ます。

使用方法

TzDate(offset, timestamp);
引数 説明
offset

型:number

希望するタイムゾーンのために、埋め合わせる時間(hour)を指定します。 (分数は有効?)

timestamp

型:numberstring

希望する時刻をUTCのタイムスタンプで指定します。

サンプル

!!!! 警告 !!!!! これは完全なDateオブジェクトでは無いため、実装されているメソッドのみが安全に呼び出すことが出来ます。 更に悪いことに、TzDateインスタンスはprototypeを通してDateから継承しています。

"未実装"メソッドへの呼び出しをインターセプトするために最善を尽くしますが、 メソッドのリストが不完全であるため、いくつかの非標準的のメソッドが欠けている可能性があります。 "Date.prototype.foo called on incompatible Object"のようなエラー結果になるかもしれません。

var newYearInBratislava = new TzDate(-1, '2009-12-31T23:00:00Z');
newYearInBratislava.getTimezoneOffset() => -60;
newYearInBratislava.getFullYear() => 2010;
newYearInBratislava.getMonth() => 0;
newYearInBratislava.getDate() => 1;
newYearInBratislava.getHours() => 0;
newYearInBratislava.getMinutes() => 0;
newYearInBratislava.getSeconds() => 0;

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