ngBind

概要

ngBind属性は、Angularに指定したHTML要素のテキスト内容を与えた式の値に置換するように指示し、 式の値が変更された際にテキスト内容を更新します。

一般的には、ngBindを直接使用せず、代わりに同様でより冗長では無い{{ 式 }}のような二重中括弧を使用します。

Angularがブラウザによってテンプレートがコンパイルされる直前の生の状態が{{ 式 }}として、瞬間的にそのまま表示されてしまう場合に、 代わりにngBindを使用するのが好ましいでしょう。 ngBindは要素の属性のため、ページの読み込み中にはユーザーに対して内も表示しません。

ngCloakを使用して、この問題を解決することもできます。

使用方法

<要素 ng-bind="{式}">
   ...
</要素>
<要素 class="ng-bind: {式};">
   ...
</要素>

引数

引数 説明
ngBind

型:

評価する式を指定します。

デモ

テキストフィールドに名前を入力してみてください。 即座に、挨拶文言の部分に入力した名前が反映されます。

<!doctype html>
<html ng-app>
  <head>
    <script src="http://code.angularjs.org/1.2.0-rc.2/angular.min.js"></script>
    <script src="script.js"></script>
  </head>
  <body>
    <div ng-controller="Ctrl">
      名前: <input type="text" ng-model="name"><br>
      こんにちは、<span ng-bind="name"></span>!
    </div>
  </body>
</html>
function Ctrl($scope) {
  $scope.name = 'Tarou';  //初期値
}
it('should check ng-bind', function() {
  expect(using('.doc-example-live').binding('name')).toBe('Whirled');
  using('.doc-example-live').input('name').enter('world');
  expect(using('.doc-example-live').binding('name')).toBe('world');
});
<!doctype html>
<html ng-app>
  <head>
    <script src="http://code.angularjs.org/1.2.0-rc.2/angular.min.js"></script>
<script>function Ctrl($scope) {
  $scope.name = 'Tarou';  //初期値
}
</script>
  </head>
  <body>
    <div ng-controller="Ctrl">
      名前: <input type="text" ng-model="name"><br>
      こんにちは、<span ng-bind="name"></span>!
    </div>
  </body>
</html>

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