$animate
- 説明
- addClass(element, className, done)
- enter(element, parent, after, done)
- leave(element, done)
- move(element, parent, after, done)
- removeClass(element, className, done)
説明
$animateサービスはクラスの追加・削除に加え、DOM内での要素の挿入、削除、移動といった基本的なDOM操作関数を提供します。 このサービスは、CSSとJavaScriptにフックする高水準のアニメーションを提供するngAnimateの$animatorサービスによって、 コアなサービスで使用されます。
$animateはAngularJSのコア部分で利用可能ですが、 ngAnimateモジュールは完全なアニメーションサポートを有効にする際に読み込むべきです。 ngAnimateモジュールを読み込まない場合は、$animateは単純なDOM操作オペレーションのみを実行します。
アニメーションのサポートを有効にする方法を更に詳しく知りたければ、 ngAnimateの$animateサービスのページはもちろんのこと、 ngAnimateモジュールのページも参照してください。
addClass(element, className, done)
提供されたelementに対し、提供されたclassNameのCSSクラス値を追加します。 この処理の完了後に、done()コールバックを実行します。(提供されていれば)
引数 | 説明 |
---|---|
element |
型: className値を追加する要素を指定します。 |
className |
型: 要素に追加されるCSSクラスを指定します。 |
done(optional) |
型: elementにclassName値が追加された後に実行されるコールバック関数です。(提供されていれば) |
enter(element, parent, after, done)
elementをafter要素の後ろ、またはparent要素内にDOM挿入します。 この処理の完了後に、done()コールバックを実行します。(提供されていれば)
引数 | 説明 |
---|---|
element |
型: DOM内に挿入される対象となる要素を指定します。 |
parent |
型: 子として追加するelementに対しての親要素を指定します。(もし、afterの要素が無ければ) |
after |
型: elementの兄弟要素を指定します。この要素の後ろにelementが追加されます。 |
done(optional) |
型: elementにclassName値が追加された後に実行されるコールバック関数です。(提供されていれば) |
leave(element, done)
DOMから要素を削除します。 完了すると、done()コールバックを実行します。(提供されていれば)
引数 | 説明 |
---|---|
element |
型: DOMから削除する要素を指定します。 |
done(optional) |
型: DOMから要素が削除された後に呼び出されるコールバック関数を指定します。 |
move(element, parent, after, done)
DOM内の指定された要素の位置をafter要素の後ろ、またはparent要素内のどちらかに移動します。 完了すると、done()コールバック関数が実行されます。(提供されていれば)
引数 | 説明 |
---|---|
element |
型: DOM内での移動の対象となる要素を指定します。 |
parent |
型: elementが挿入される親要素を指定します。(もし、after要素が無ければ) |
after |
型: 兄弟要素を指定します。この要素の次の場所に、elementが配置されます。 |
done(optional) |
型: elementが新しい位置に移動された後に実行されるコールバック関数です。(提供されていれば) |
removeClass(element, className, done)
提供されたclassNameのCSSクラスの値を、提供されたelement(要素)から削除します。 完了すると、done()コールバック関数が実行されます。(提供されていれば)
引数 | 説明 |
---|---|
element |
型: className値を削除される対象となる要素を指定します。 |
className |
型: 要素(element)から削除するCSSクラスです。 |
done(optional) |
型: className値が要素から削除された後に実行されるコールバック関数です。(提供されていれば) |
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