date

概要

要求されたフォーマットに基づいて、日付を文字列にフォーマットします。

フォーマット文字列は、下記一覧から選んで構成することが可能です。

フォーマット 説明
'yyyy' 4桁の年表記です。(例: 西暦1 => 0001、西暦2010 => 2010)
'yy' 2桁の年表記です。(例: 西暦2001 => 01、 西暦2010 => 10)
'y' 1桁の年表記です。(例: 西暦1 => 1、 西暦199 => 199)
'MMMM' January ~ Decemberの形式の月表記です。
'MMM' Jan ~ Decの形式の月表記です。
'MM' 01 ~ 12の月表記です。
'M' 1 ~ 12の月表記です。
'dd' 01 ~ 31の日表記です。
'd' 1 ~ 31の日表記です。
'EEEE' Sunday ~ Saturdayの週表記です。
'EEE' Sun ~ Satの週表記です。
'HH' 00 ~ 23の時間表記です。
'H' 0 ~ 23の時間表記です。
'hh' 午前・午後の01 ~ 12の時間表記です。
'h' 午前・午後の1 ~ 12の時間表記です。
'mm' 00~59の分表記です。
'm' 0~59の分表記です。
'ss' 00~59の秒表記です。
's' 0~59の秒表記です。
'.sss' or ',sss' 000~999のミリ秒表記です。
'a' am/pmを作成します。
'Z' -1200~+1200の4桁のタイムゾーンのオフセットです。

フォーマット文字列は、下記の事前に定義されたローカライズフォーマットのいずれかにすることも可能です。

フォーマット 説明
'medium' en_USロケール向けに、'MMM d, y h:mm:ss a'として評価されます。(例: Sep 3, 2010 12:05:08 pm)
'short' en_USロケール向けに、'M/d/yy h:mm a'として評価されます。(例: 9/3/10 12:05 pm)
'fullDate' en_USロケール向けに、'EEEE, MMMM d,y'として評価されます。(例: Friday, September 3, 2010)
'longDate' en_USロケール向けに、'MMMM d, y'として評価されます。(例: September 3, 2010)
'mediumDate' en_USロケール向けに、'MMM d, y'として評価されます。(例: Sep 3, 2010)
'shortDate' en_USロケール向けに、'M/d/yy'として評価されます。(例: 9/3/10)
'mediumTime' en_USロケール向けに、'h:mm:ss a'として評価されます。(例: 12:05:08 pm)
'shortTime' en_USロケール向けに、'h:mm a'として評価されます。(例: 12:05 pm)

フォーマット文字列は、リテラル値を含める事が可能です。 それらは、シングルクウォートを必要とします。(例: "h 'in the morning'") シングルクウォートを出力するには、続けてシングルクウォートを使用します。(例: "h 'o''clock'")

使用方法

HTMLテンプレートの紐付け

{{ date_expression | date[:format] }}

$filter('date')(date[, format])

引数

引数 説明
date

型:datenumberstring

日付オブジェクト、ミリ秒(文字列、または数値)や、各種ISO8601の日付フォーマットのいずれかで、フォーマット対象の日付指定します。 (例: yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.SSSZと、そのショートバーションである、yyyy-MM-ddTHH:mmZ, yyyy-MM-dd or yyyyMMddTHHmmssZ) もし、入力値にタイムゾーンが指定されなければ、ローカルのタイムゾーンが採用されます。

format(optional)

型:string
初期値:mediumDate

フォーマットするルールを指定します。 もし、何も指定されなければ、mediumDateが使用されます。

戻り値 説明
 

型:string

フォーマットされた文字列です。 また、もし日付/時間として認識できなければ、入力値がそのまま返されます。

デモ

<!doctype html>
<html ng-app>
  <head>
    <script src="http://code.angularjs.org/1.2.0-rc.2/angular.min.js"></script>
  </head>
  <body>
    <span ng-non-bindable>{{1288323623006 | date:'medium'}}</span>:
        {{1288323623006 | date:'medium'}}<br>
    <span ng-non-bindable>{{1288323623006 | date:'yyyy-MM-dd HH:mm:ss Z'}}</span>:
       {{1288323623006 | date:'yyyy-MM-dd HH:mm:ss Z'}}<br>
    <span ng-non-bindable>{{1288323623006 | date:'MM/dd/yyyy @ h:mma'}}</span>:
       {{'1288323623006' | date:'MM/dd/yyyy @ h:mma'}}<br>
  </body>
</html>
it('should format date', function() {
  expect(binding("1288323623006 | date:'medium'")).
     toMatch(/Oct 2d, 2010 d{1,2}:d{2}:d{2} (AM|PM)/);
  expect(binding("1288323623006 | date:'yyyy-MM-dd HH:mm:ss Z'")).
     toMatch(/2010-10-2d d{2}:d{2}:d{2} (-|+)?d{4}/);
  expect(binding("'1288323623006' | date:'MM/dd/yyyy @ h:mma'")).
     toMatch(/10/2d/2010 @ d{1,2}:d{2}(AM|PM)/);
});
<!doctype html>
<html ng-app>
  <head>
    <script src="http://code.angularjs.org/1.2.0-rc.2/angular.min.js"></script>
  </head>
  <body>
    <span ng-non-bindable>{{1288323623006 | date:'medium'}}</span>:
        {{1288323623006 | date:'medium'}}<br>
    <span ng-non-bindable>{{1288323623006 | date:'yyyy-MM-dd HH:mm:ss Z'}}</span>:
       {{1288323623006 | date:'yyyy-MM-dd HH:mm:ss Z'}}<br>
    <span ng-non-bindable>{{1288323623006 | date:'MM/dd/yyyy @ h:mma'}}</span>:
       {{'1288323623006' | date:'MM/dd/yyyy @ h:mma'}}<br>
  </body>
</html>

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