ngCsp
概要
コンテンツセキュリティポリシーを有効にします。
これは、Google Chrome拡張機能のようなものを開発する際に必要になります。
CSPは、アプリケーションにeval
またはFunction(string)
(特に)によって関数が生成されることを禁じます。
互換性を保つため、これらの制限に違反しないように、$parseに"getterFn"を実装する必要があります。
AngularJSは、速度最適化となる関数を生成するFunction(string)タイプの関数を使用します。
ngCsp
の適用は、AngularへのCSP互換性モード使用を促します。
AngularJS上がこのモードの場合、全ての式の評価がCSPモードではない場合に比べて30%遅くなりますが、
セキュリティ違反は発生しなくなります。
この機能を使用するには、アプリケーションのルート要素にngCsp
ディレクティブを配置します。
使用方法
<html ng-csp>
...
</html>
ディレクティブ情報
- このディレクティブは、優先度レベル100で実行されます。
この例では、HTMLタグにngCsp
ディレクティブを適用しています。
<!doctype html>
<html ng-app ng-csp>
...
...
</html>
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