.localName

ノードの修飾名のローカル部分を返します。

文法

name = element.localName

nameには、文字列としてローカル名が割り当てられます。 (詳細は後述する「注意事項」を参照)

(text/xmlまたはapplication/xhtml+xmlのような、XMLのcontent typeを使用して提供されるべきです。)

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
      xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg">
<head>
  <script type="application/javascript"><![CDATA[
  function test() {
    var text = document.getElementById('text');
    var circle = document.getElementById('circle');

    text.value = "<svg:circle> has:
" +
                 "localName = '" + circle.localName + "'
" +
                 "namespaceURI = '" + circle.namespaceURI + "'";
  }
  ]]></script>
</head>
<body onload="test()">
  <svg:svg version="1.1"
    width="100px" height="100px"
    viewBox="0 0 100 100">
    <svg:circle cx="50" cy="50" r="30" style="fill:#aaa" id="circle"/>
  </svg:svg>
  <textarea id="text" rows="4" cols="55"/>
</body>
</html>

注意事項

ノードのローカル名は、コロンの後にあるノードの修飾名の一部です。 修飾名は一般的には、特定のXMLドキュメントの名前空間の一部として、XMLで使用されます。 例えば、修飾名がecomm:partnersであれば、partnersがローカル名で、 ecommが接頭辞(プリフィックス)になります。

<ecomm:business id="soda_shop" type="brick_n_mortar" xmlns:ecomm="http://example.com/ecomm">
  <ecomm:partners>
    <ecomm:partner id="1001">Tony's Syrup Warehouse
    </ecomm:partner>
  </ecomm:partner>
</ecomm:business>

Gecko1.9.2とそれ以前のバージョンでは、このプロパティはHTMLのDOM内のHTML要素では、 大文字のローカル名を返すことに注意してください。(XMLのDOM内の、XHTML要素とは対照的に) それ以降のバージョンではHTML5に準拠し、DOMストレージ内部で返されるプロパティは、 HTMLのDOM内のHTML要素とXMLのDOM内のXHTML要素の両方で、小文字になります。 tagNameプロパティは、引き続きHTMLのDOM内のHTML要素で大文字を返します。

ELEMENT_NODEATTRIBUTE_NODE以外のタイプのノードのlocalNmaeは、 常にnullになります。

仕様

関連項目

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