.onclick

現在の要素上のonClickイベントハンドラのコードを返します。また、現在の要素に対してonClickイベントハンドラの関数を割り当てます。

注意: onclickイベントを使用してアクションをトリガする場合、 マウスまたはタッチスクリーンを使用しないユーザーであっても、同じ事が出来るように、 同じアクションに対してonkeydownイベントを追加することも考慮する必要があります。

文法

element.onclick = functionRef;

functionRefには定義されている関数名、または無名関数を指定します。 詳細については、JavaScript Guide:Functionsを参照してください。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<title>onclick event example</title>
<script>
function initElement() {
  var p = document.getElementById("foo");
  // 注意: showAlert();またはshowAlert(param);は、ここでは動作しません。
  // 関数の呼び出しでは無く、関数の参照にしなければいけません。
  p.onclick = showAlert;
};

function showAlert() {
  alert("onclickイベントを検知!")
}
</script>
<style>
#foo {
  border: solid blue 2px;
}
</style>
</head>
<body onload="initElement()";>
<span id="foo">My Event Element</span>
<p>この上の要素をクリックしてください。</p>
</body>
</html>

また、下記のように無名関数を使用することも可能です。

p.onclick = function() { alert("onclickイベントを検知!"); };

注意事項

ユーザーが要素上でクリック操作を行った際に、clickイベントが発生します。 クリックイベントはmousedownmouseupイベントの後に発生します。

このプロパティを使用して、オブジェクトへ一度に割り当てられることが出来るonclickハンドラは1つだけです。 代わりに、より融通が効きDOM Event仕様の一部であるEventTarget.addEventListener()メソッドを使用するのが良いかもしれません。

仕様

Defined in HTML5. FIXME:

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