push()メソッドは配列の最後に1つ以上の要素を追加し、新しい配列のlengthを返します。

文法

arr.push(element1, ..., elementN)

引数	説明
element1, ..., elementN	配列の最後に追加する要素を指定します。
戻り値
	メソッドが呼び出されたオブジェクトの新しいlengthプロパティを返します。

説明

pushメソッドは、値を配列に追加します。

pushは意図的に汎用的な作りになっています。 このメソッドは配列に類似したオブジェクト上で、 call()またはapply()で、 使用することが可能です。 pushメソッドは、 値を挿入する開始位置を決定するためにlengthプロパティに依存します。 もし、lengthプロパティが数値に変換出来るもので無ければ、インデックスは0として使用されます。 これはlengthが存在しないケースも含まれ、その場合はlengthは新しく作成されます。

ネイティブのオブジェクトに限った話で言えば、 配列に類似したオブジェクトの1つに、Stringがありますが、 文字列は不変のものであるため、このメソッドには適しません。(翻訳に自信なし)

例

例: 配列へ要素を追加

下記のコードは2つの要素を含むsports配列を作成し、次に2つの要素を追加しています。 total変数には、配列の新しいlengthが含まれます。

var sports = ["soccer", "baseball"];
var total = sports.push("football", "swimming");

console.log(sports); // ["soccer", "baseball", "football", "swimming"]
console.log(total);  // 4

仕様

ブラウザ互換性

デスクトップ

機能	Chrome	Firefox (Gecko)	IE	Opera	Safari
基本	◯	◯	◯	◯	◯

モバイル

機能	Android	Chrome for Android	Firefox Mobile	IE Mobile	Opera Mobile	Safari Mobile
基本	◯	◯	◯	◯	◯	◯

関連項目

• Array.prototype.pop()
• Array.prototype.shift()
• Array.prototype.unshift()
• Array.prototype.concat()

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