gulp.dest

pipeされたものを、ファイルに書き出します。 渡された全てのデータが再度選択されるため、複数のフォルダに書き出すことが可能です。 フォルダが存在しない場合、自動的に生成されます。

gulp.dest(path[, options])

gulp.src('./client/templates/*.jade')
  .pipe(jade())
  .pipe(gulp.dest('./build/templates'))
  .pipe(minify())
  .pipe(gulp.dest('./build/minified_templates'));

書き出し先のパスは、指定された遷移先フォルダへの相対パスとして、そのファイルが付与される形で導きだされます。 ファイルのbaseに対して、相対パスは順に導き出されます。 詳細については、gulp.srcを参照してください。

引数 説明
path

型:StringFunction

ファイルを書き出すパス(出力先フォルダ)を指定します。 そのパスを返す関数(Function)を指定することも可能です。 関数にはvinylファイルのインスタンスが提供されます。

options

型:Object

options.cwd

型:String
初期値:process.cwd()

出力フォルダのcwdであり、提供される出力先フォルダが相対である場合のみ有効です。

options.mode

型:String
初期値:0777

出力のために作成が必要なフォルダに対する8進法のパーミッション指定文字列です。

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