Gruntは自身の全てのメソッドとプロパティをgruntオブジェクトからアクセス出来るようにしています。 このオブジェクトはmodule.exports関数によって、Gruntfile、Gruntプラグイン内、タスク内に渡されます。

下記のほぼ全てのメソッドは他の場所で定義されていますが、便宜上のためgruntオブジェクトから直接提供される形になっています。 それぞれのAPIドキュメントから、詳細な説明と例を参照するようにしてください。

• grunt.initConfig
• grunt.registerTask
• grunt.registerMultiTask
• grunt.renameTask
• grunt.loadTasks
• grunt.loadNpmTasks
• grunt.warn
• grunt.fatal
• grunt.option
• grunt.package
• grunt.version

grunt.initConfig

このメソッドは、grunt.config.initへのエイリアスです。

grunt.registerTask

このメソッドは、grunt.task.registerTaskへのエイリアスです。

grunt.registerMultiTask

このメソッドは、grunt.task.registerMultiTaskへのエイリアスです。

grunt.renameTask

このメソッドは、grunt.task.renameTaskへのエイリアスです。

grunt.loadTasks

このメソッドは、grunt.task.loadTasksへのエイリアスです。

grunt.loadNpmTasks

このメソッドは、grunt.task.loadNpmTasksへのエイリアスです。

grunt.warn

このメソッドは、grunt.fail.warnへのエイリアスです。

grunt.fatal

このメソッドは、grunt.fail.fatalへのエイリアスです。

grunt.option

コマンドラインの例えばdebugのようなオプションの値を取得します。 各コマンドラインの例えばno-debugのような逆の判定をするオプションに注意してください。

grunt.option(optionName)

grunt.package

現在のGruntのpackage.jsonのメタデータをオブジェクトとして格納しています。

grunt.package

grunt.version

現在のGruntのバージョンの文字列です。 これはgrunt.package.versionプロパティへのショートカットです。

grunt.version

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