コンポーネント関数の公開

コンポーネント間で連携する方法はもう1つ(一般的ではない)存在します。 単純に子コンポーネント上のメソッドを公開して、親が呼び出せるようにします。

クリックすると削除されるTODOリストがあるとします。 もし完了していないTODOが1つだけ残されると、それがアニメーションします。

var Todo = React.createClass({
  render: function() {
    return <div onClick={this.props.onClick}>{this.props.title}</div>;
  },

  //このコンポーネントは'ref'属性を通じて親からアクセスされる
  animate: function() {
    console.log('Pretend %s is animating', this.props.title);
  }
});

var Todos = React.createClass({
  getInitialState: function() {
    return {items: ['Apple', 'Banana', 'Cranberry']};
  },

  handleClick: function(index) {
    var items = this.state.items.filter(function(item, i) {
      return index !== i;
    });
    this.setState({items: items}, function() {
      if (items.length === 1) {
        this.refs.item0.animate();
      }
    }.bind(this));
  },

  render: function() {
    return (
      <div>
        {this.state.items.map(function(item, i) {
          var boundClick = this.handleClick.bind(this, i);
          return (
            <Todo onClick={boundClick} key={i} title={item} ref={'item' + i} />
          );
        }, this)}
      </div>
    );
  }
});

React.render(<Todos />, mountNode);

あるいはisLastUnfinishedItemプロパティをTODOに渡し、 componentDidUpdate内でこれを確認させて、その後に自身をアニメーションさせることでこれを実現することが可能です。 ただし、異なるpropsをアニメーション制御にたらい回しにしてしまうと、 コードはすぐに煩雑になってしまうでしょう。

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